カテゴリ別記事アーカイブ|星詩 忍者ブログ

星詩

『漕ぎ続けること』 漕ぐ楽しさや漕ぐことで出会える素晴らしさを伝えたい。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

湘南パドリングチャレンジソロ

湘南アウトリガーカヌークラブが主催する、湘南パドリングチャレンジソロに出場しました。
今回で2度目の出場、参加艇はSUP、アウトリガーカヌー、サーフスキー、オーシャンパドル仲間が数多く集まりました。

コースはショート8KM、ロング18KM

もちろんロングディスタンスにv1で出場!
コースは江ノ島から葉山の裕次郎灯台を回行し江ノ島ゴール。

当日のコンディションは南の風が穏やかに吹き、少しゆらゆら海がしている程度ほぼフラット。
行きは南風に少し影響されV1が左(海側)に流れるのをコントロールしながら、葉山裕次郎灯台を目指す。

スタートしてすぐにサーフスキーの明さん、OC1のケニーが飛び出して行きました。
離されないように食らいつこうとするも、じりじり離されオーバーペースにならない様に自分のペースに早々切り替える。

チームメイトのデカヤスさん、星穂と並走するように前半は漕ぎ続けました。
裕次郎灯台に近くになると船の引き並みや、岩礁にぶつかる返し波などでうまく波を捉える事ができ、気持ちよくカヌーが滑ります。
風や波、潮の流れ、触れるもの全てに合わせながら漕ぐ、V1の面白みを味わいながら進めます。

裕次郎灯台を折り返してからは、左斜めから風うねりを受けるような角度になり、右(陸側)に流され過ぎないように、小さなうねり波に力をもらいながら丁寧に進めます。

今回のレースの中で腕の痛みがあり、そこに負担がかからない様に押し手の位置を調整する中で、
Tグリップの押し手の位置を少しズラしより入水(キャッチ)の感覚を高めるのに有効なポイントを発見しました。
この気づきにより課題であった、右のJストロークが効き、サイドからの風でも左右どちらか極端に偏った漕ぎがなくなりました。

レースは最高の練習です。

フィニッシュ全体で4位カテゴリーで3位中々今年は勝てませんが・・・
カヌーとの一体感は去年よりも格段に上がっています。

7月タヒチを目指す中で距離へ耐性は問題なし。
ダウンウィンドウでのコントロール。
トップスピード、平均スピードの底上げに重点を置き。
タヒチでレースができるように、タヒチアンと戦える様に仕上げて行きます。

タヒチが間違いなく呼んでるね。






















PR

kokua最終戦

あたたかい春日和!
風もなくフラットな海。

今年もkokuaシリーズに全て出場させて頂きました。
日本のアウトリガーカヌーを間違いなく引っ張ってくれている団体です。
僕ら漕人に本気になれる機会を与えてくれて本当に感謝です。

ありがとうTEAM KOKUA!!

今回のレースはサーススキー、SUP、OC1と40艇が集まり!もうみんな知った顔ぶれ。


コースはスタート葉山→森戸の名島を回り→かめぎ灯台を回り→佐島ゴール


1戦目、2戦目となかなか体が動かず結果も上げられない中での三戦目。
気候も温かくなりようやく体も内から外に向けてエネルギーが溢れるような感じもあり。
練習でもいい感覚が入ります。

今年は冬に膝、腰と故障が続き仕事以外で海にでる時間はかなり減ってしまいました。
その分この冬は短い時間に集中し、パドルから伝わる水の感覚を高めることを徹底しました。

その効果は1戦目、2戦目とコースにダウンウィンドウセクションがあり、いつもならズルズル順位を落とす所ですが、
そこでカヌーが失速するのでなく、しっかりと加速していく事ができました。
カヌーとの一体感は去年よりもしっかりと高まっています。


この3戦目のポイントはシンプルに
漕力 ー 体力 
高まった感覚をどこまで維持する事ができるか。


スタート
自分のペースを保ちのんびりスタート、サーフスキーの選手の後ろに付き引き波に乗ろうと試みるも3、4艇が密集する中、引き波が乱れそのコントロールに体力を使うため自分のペースで一漕ぎ一漕ぎ丁寧に集中してペースを作る。


名島を回った所ではすでに先頭集団は100mぐらい離れていました。
風は無くフラット、葉山沖の定置網を越えたあたりから、かめぎ灯台に向かう潮の流れを感じました。沖へ向かう不思議な小さなうねり、潮の流れと沖へ向か小さなうねり、そのエネルギーを最大限生かしながら表現が難しいのですが、優しくカヌーを進めます。

中盤
前を行く選手は3名
サーフスキー2艇は飛び抜ける感じなり150m程離れ、oc1(ケニー)が100m程の位置。
エネルギーに身をまかせる様に優しくカヌーを進ませます。

次第に前を行くoc1に追いつき、距離3、40mぐらいまで迫る。
ここで欲が出てしまいました・・・

相手もこちらを意識し何度も後ろを振り返るようになり、
「疲れてんかな?」
そう自分が意識した途端に、
力の流れから外れ、自分の漕力に頼る漕ぎに切り替わってしまいました。
(後で彼のブログを見たら6割で漕いでいたのでした・・・恐るべし!!)

後半
結果8〜9割の漕力で追いつき一瞬前に出たところで疲れからか、
カヌーとの一体感が鈍り、海のエネルギーも思うように得られなくなってしまい・・・
なんとか離されない様に、
「疲れた時ほど丁寧に!」を心がけ一漕ぎ一漕ぎ優しくカヌーを進めます。
かめぎの灯台までは真後ろで折り返し、そこからは次第にジワジワと離されて行きました。

ゴール前では懐かしのアレックスが一緒に並走して追い込みかけてくれました。
全て出し尽くしてゴール。

(画像team kokua)

レース後はkokuaパーティーがあったのですが・・・参加できず。(非常に残念)
仕事がありすぐに葉山にラストスパート。


team kokua大会関係者!!ボランティアの皆さんありがとうございました!!

そして!!
7月のタヒチに向けてここからしっかりと上げていきます!!

応援どうぞよろしくお願い致します。




夕方





サーフパンツとTシャツでパドリングできる日がついにやってきた!!
沖には鳥の群れも多くサバも入って来ているのか・・・
ドキドキするね〜


The Neverending Storyのように、海に山に冒険しながら遊びたい。


リンク

フリーエリア