『漕ぎ続けること』 漕ぐ楽しさや漕ぐことで出会える素晴らしさを伝えたい。
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あたたかい春日和!
風もなくフラットな海。
今年もkokuaシリーズに全て出場させて頂きました。
日本のアウトリガーカヌーを間違いなく引っ張ってくれている団体です。
僕ら漕人に本気になれる機会を与えてくれて本当に感謝です。
ありがとうTEAM KOKUA!!
今回のレースはサーススキー、SUP、OC1と40艇が集まり!もうみんな知った顔ぶれ。
コースはスタート葉山→森戸の名島を回り→かめぎ灯台を回り→佐島ゴール
1戦目、2戦目となかなか体が動かず結果も上げられない中での三戦目。
気候も温かくなりようやく体も内から外に向けてエネルギーが溢れるような感じもあり。
練習でもいい感覚が入ります。
今年は冬に膝、腰と故障が続き仕事以外で海にでる時間はかなり減ってしまいました。
その分この冬は短い時間に集中し、パドルから伝わる水の感覚を高めることを徹底しました。
その効果は1戦目、2戦目とコースにダウンウィンドウセクションがあり、いつもならズルズル順位を落とす所ですが、
そこでカヌーが失速するのでなく、しっかりと加速していく事ができました。
カヌーとの一体感は去年よりもしっかりと高まっています。
この3戦目のポイントはシンプルに
漕力 ー 体力
高まった感覚をどこまで維持する事ができるか。
スタート
自分のペースを保ちのんびりスタート、サーフスキーの選手の後ろに付き引き波に乗ろうと試みるも3、4艇が密集する中、引き波が乱れそのコントロールに体力を使うため自分のペースで一漕ぎ一漕ぎ丁寧に集中してペースを作る。
名島を回った所ではすでに先頭集団は100mぐらい離れていました。
風は無くフラット、葉山沖の定置網を越えたあたりから、かめぎ灯台に向かう潮の流れを感じました。沖へ向かう不思議な小さなうねり、潮の流れと沖へ向か小さなうねり、そのエネルギーを最大限生かしながら表現が難しいのですが、優しくカヌーを進めます。
中盤
前を行く選手は3名
サーフスキー2艇は飛び抜ける感じなり150m程離れ、oc1(ケニー)が100m程の位置。
エネルギーに身をまかせる様に優しくカヌーを進ませます。
次第に前を行くoc1に追いつき、距離3、40mぐらいまで迫る。
ここで欲が出てしまいました・・・
相手もこちらを意識し何度も後ろを振り返るようになり、
「疲れてんかな?」
そう自分が意識した途端に、
力の流れから外れ、自分の漕力に頼る漕ぎに切り替わってしまいました。
(後で彼のブログを見たら6割で漕いでいたのでした・・・恐るべし!!)
後半
結果8〜9割の漕力で追いつき一瞬前に出たところで疲れからか、
カヌーとの一体感が鈍り、海のエネルギーも思うように得られなくなってしまい・・・
なんとか離されない様に、
「疲れた時ほど丁寧に!」を心がけ一漕ぎ一漕ぎ優しくカヌーを進めます。
かめぎの灯台までは真後ろで折り返し、そこからは次第にジワジワと離されて行きました。
ゴール前では懐かしのアレックスが一緒に並走して追い込みかけてくれました。
全て出し尽くしてゴール。
(画像team kokua)
レース後はkokuaパーティーがあったのですが・・・参加できず。(非常に残念)
仕事がありすぐに葉山にラストスパート。
team kokua大会関係者!!ボランティアの皆さんありがとうございました!!
そして!!
7月のタヒチに向けてここからしっかりと上げていきます!!
応援どうぞよろしくお願い致します。
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