V1の説明をする前に、一度アウトリガーカヌーを一から振り返り。
アウトリガーカヌー
細長い本体(ハル)に転覆防止用の浮き(アウトリガー)を取り付けたカヌー
これらの総称をアウトリガーカヌー
現在ではハワイ、タヒチ、ポリネシア圏を発祥地とし、世界中にクラブがあり日本でも近年、湘南エリアを中心にそのムーブメントは広がってきている。
アウトリガーカヌーには〜
一人乗り用の「OC1」
主に波乗り用の「OC4」
海峡横断やカヌークラブで使用される6人乗りの「OC6」
<一人乗り用のアウトリガーカヌー「OC1」 、「V1」の弱気な区別>
一人乗りのアウトリガーカヌーは大きく分けて以下の2つに分かれます。
・タヒチ式(ポリネシアンカヌー)
・ハワイ式(欧米式?)
ちゃんとした名称あるかも知れませんがここでは・・・
他に浮かばないし・・・勝手ながらに名称として記します。
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「OC1」ハワイ式一人乗りアウトリガーカヌー
ハワイ、世界で普及している、ポリネシアカヌーと欧米の技術が融合した新しいアウトリガーカヌー『OC1』
カヌー本体の横に転覆防止用の浮き(アウトリガー)が取り付けられたシットオンタイプ。(囲いがない)
ウネリの大きなハワイの海に対応する為、足先に取り付けられたフットペダルでコントロールが可能なラダー(舵)が船尾に装備されている。
一人乗りOC1、二人乗りOC2,4人乗り、OC4,OC6
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「V1」 タヒチ式アウトリガーカヌー
ポリネシアンカヌーの現代版
ハワイ式アウトリガーカヌーと同じくカヌー本体に転覆防止用の浮き(アウトリガー)が設置されているが、タヒチ式はコクピットタイプ(囲われる)。
船尾にラダーはなく、コントロールは全てパドルで行い、より海や風、潮の流れを感じながらパドルしなければならない。
タヒチのパドラーが速いのはこのV1カヌーでトレーニングを積み、海や風、潮などをより感じる力が強いからだと言われている。
一人乗りV1、二人乗りV2、V3、V4、V6
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とここまで布石を打って・・・
今回僕がタヒチで挑戦するのはこのV1カヌー
va'aタヒチ語でカヌーを意味します。
このva'a=カヌーの一人乗りをv1と言い表します。
これは今、私が漕いでいるカヌー、ハワイ
kamanu社製のv1 aukahiそして前置きが長いのですが・・・今回挑戦するレースです。
と・・・この↑動画を見て頂きたかった、だけなのですが・・
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